HABベース毒電磁波ミミッキュ&毒身代キンシガルド草案

現在使っているパーティで、この2体の誤魔化し性能、詰め性能が素晴らしいので記事を書いてみる。

型はこちら。

ミミッキュ@妖Z

意地っ張りH164 A156 B188

じゃれつく、影うち、電磁波、毒々

努力値調整の引用元はこちら。

http://tiapoke.hatenablog.com/entry/2017/07/19/115221ミミッキュの最大の採用理由の一つであるタイマン性能を最低限のレベルでギリギリ保つためのじゃれつく&影うち&妖Z。後述のギルガルドのサポート、様々なポケモンを誤魔化すための電磁波&毒々。


ギルガルド@食べ残し

控え目H76 B4 C164 D12 S252

シャドボ、身代わり、キンシ、毒々

努力値調整の引用元はこちら。

https://yakkun.com/xy/theory/n867


基本的には初手ミミッキュ、後続ギルガルドとして考察する。

まず、この2体の共通して苦手なポケモンとして、地面タイプ全般(カバルドンマンムードリュウズラグラージなど)はどうしようもないので、これらは役割対象外とさせて頂きたい。これらがいる際には先発は草Z持ち、水Z持ちなどを推奨。

また、キノガッサも割とどうしようもないので役割対象外。


この2体は両方ともゴーストなので、相手のゴースト技が一貫しているが、タイマンという条件なら大抵のゴーストタイプに勝てるのが特徴。

あとは電気、水、炎あたりが一貫している。


この辺りまでを前置きとしておいて、まずはこの2体の得意な相手、苦手な相手を記しておきたい。


ミミッキュ:

得意な相手

·妖Z+影うちで確定取れる程度の耐久のポケモン(ガブリアスバシャーモボルトロス、カプ·コケコ、ゲッコウガetc)

·悪タイプ全般

·ドラゴンタイプ全般

苦手な相手→

·鋼タイプ全般(メタグロスギルガルドテッカグヤetc)

·毒タイプ全般(ドヒドイデフシギバナetc)


ギルガルド:

得意な相手→

·自分より遅いかつ毒々シャドボのどちらかが通り、弱点を付いてこないポケモン全般(クレセリアポリゴン2クチートマリルリetc)

·エスパータイプ全般(カプ·テテフ、ラティアスフーディンetc)

苦手な相手→

·炎タイプ全般

·水タイプ全般

·電気タイプ全般

·悪タイプ全般


ギルガルドの苦手なポケモンのうち、比較的炎タイプ、電気タイプは耐久低めのポケモンが多いためミミッキュで対処しやすい。

ミミッキュの苦手なポケモンのうち、鋼や毒タイプの多くはギルガルドで受けきれるものが多い。

比較的相性の良い2匹と言えると思う。



では、本題のミミッキュの異質な技構成について。

電磁波の採用理由だが、ギルガルドの起点範囲をさらに広げるためである。

タイプ相性的にはギルガルドの方が有利だが、サブの炎技、宿り木、電磁波、素早さなどのせいでタイマンで勝てない、後出しがしづらいみたいな相手は意外と多い(テッカグヤ、メガフシギバナナットレイetc)。これらのポケモンに比較的安全に後出しが出来るようにミミッキュが皮を盾に電磁波を撃つというムーヴを組み込んだ。

これにより、ギルガルドが起点に出来る範囲が広がる。


ミミッキュの毒については、例えばポリ2とミミッキュの対面で直接ギルガルドに引くと、ポリ2に電磁波を選択された際にギルガルドが機能停止するため、代わりにミミッキュが毒を仕込み電磁波を貰う、というもの。相手に電磁波を使用されたのならば必然的にミミッキュの皮が残るため、

相手のバシャーモボーマンダ辺りへの後出し性能が残る、というのもポイント。


動かし方のイメージとしては、化ボルトロスオニゴーリみたいなのをイメージすると近いかもしれない。オニゴーリほどの爆発力はないが、ギルガルドの耐久力とミミッキュのタイマン性能、起点作り性能で幅広い相手に戦える組み合わせに仕上がっていると思う。


参考になれば。